甘くてジューシーな味わいで、スイーツには欠かせないフルーツといえば「いちご」。しかし、飲食店や製菓業界では「品質のバラつき」や「農薬の安全性」が気になる…という声を耳にすることもあります。
今回は、飲食店や業務用いちごユーザーの皆さまが安心して使える“いちごの安全性”と“農家さんの努力”について、JapanFruitsの取り組みとともにご紹介します。
1. 飲食店でも気になる「いちごの安全性」とは?
お客様に安心して提供できる食材選びは、飲食店やスイーツ店にとって極めて重要です。特に果物は生食で使われることも多く、農薬や病害虫のリスクが気になるところです。
「見た目はきれいだけど、本当に安全?」「産地や生産方法が分かりにくい」という不安を感じたことはありませんか?
そんな中、私たちJapanFruitsでは、見た目のおいしさだけでなく、“安心して使えるいちご”を届けることにこだわっています。
2. いちごに発生しやすい代表的な害虫とは?
いちごは自然環境の中で栽培されるため、どうしても害虫の影響を受けやすい作物です。
代表的なものに「ハダニ」「アブラムシ」「アザミウマ」「チャノホコリダニ」などがいます。
- ハダニ:葉の裏に潜み、葉緑素を吸って葉を白く変色させる。
- アブラムシ:茎や葉に大量発生し、病気を媒介することも。
- アザミウマ:花の中心に潜み、果実の奇形や色ムラの原因に。
- チャノホコリダニ:新芽やつぼみに潜み、成長を妨げる。
これらの害虫が発生すると、収穫量や品質に大きな影響を与えるため、的確な防除対策が必要です。
いちごにとっての害虫とは? いちごの害虫の種類や対処法やり方を紹介 – 苺の花ことばブログ
3. 農家さんの努力が“安全ないちご”を支えているJapanFruitsの夏いちごが”安全”な理由は?
夏いちごはデリケートな果物であると同時に、多くの消費者が「安全性」に関心を持つ食材でもあります。
とくに飲食店では、お客様に安心して提供できる食材であるかどうかが大切です。
冷涼な地域での生産によるリスク軽減
JapanFruitsが提携している北海道・長野・広島などの生産地では、冷涼な地方のため、病害虫の発生が比較的少ない地域です。
そのため、必要最小限の農薬散布で栽培が可能。また、ハウス栽培を中心に、病害虫の侵入を物理的に防ぐ仕組みが整っています。
生物防除など、自然の力を活かした防除対策
ミナミキイロアザミウマなどの薬剤抵抗性の高い害虫に対しては、天敵となる昆虫(例:カメムシ)を利用した生物防除も導入。化学農薬に依存しない取り組みを推進しています。
- 雑草の除去やマルチの活用
- 害虫の発生状況の丁寧な観察
- 必要最小限の農薬の選定
- 天敵生物(カメムシなど)による生物的防除
といった自然に配慮した方法で安全性を確保しています。
また、農薬を使用する際も「農薬取締法」に従い、定められた回数と濃度を守って散布されており、出荷前には厳しい基準の残留農薬検査が実施されています。
長野県・穂高町の“穂高会”が守るいちごの未来
たとえば、長野県安曇野市穂高町の「穂高会」。標高550mの自然豊かな土地に位置するこの地域では、6軒のいちご農家が力を合わせ、夏いちごの安定生産と品質維持に取り組んでいます。
発起人である徳田さんは元猟師。人と自然との共生をテーマに、納豆菌を使った自然由来の肥料での栽培に挑戦しています。環境への負荷を減らし、同時に人の体にもやさしい果実づくりを目指しています。
JapanFruitsのいちごを育ててくれている農家さんたちは、
- ハウスの温湿度管理を細かく調整し、害虫の発生を抑制
- 土壌づくりにこだわり、微生物や納豆菌を活用した自然な農法を実践
- 定期的なモニタリングで異変を早期発見し、最小限の対策で対応 といった、日々の丁寧な管理と観察を積み重ねています。
また、出荷前には一粒ずつの品質チェックを行い、不良果の混入を防止する。こうした努力が、「美味しさ」と「安心感」の両立を可能にしています。
うどん粉病についても安心を
近年よく相談される「うどん粉病」についてもご紹介します。
うどん粉病は、いちごの葉や実に白い粉のようなカビが現れる病気で、栄養を吸い取り植物の生育を阻害する恐れがあります。ただし、この白い粉は植物のみに感染する菌であり、人間には無害です。
もし果実に付着しても、しっかり洗えば食べることは可能ですし、少量であれば健康への影響もありません。出荷前にはプロの目で厳しく検品し、問題のあるものは出荷されない体制が整っています。
(出典:あいち病害虫情報)
4. プロが選ぶ理由は「味×安全×安定供給」
私たちが届ける夏いちごは、
- 果肉がしっかりして輸送性に優れる
- 甘さと酸味のバランスが良く、加工に適している
- 高温障害や病害虫のリスクが低く、収穫の安定性がある という特徴があります。
そして何より、365日、全国へスピーディに安定供給できる体制があること。それが、飲食店やスイーツ業界のお客様に支持される大きな理由です。
5. 飲食店からの声:「この夏いちごなら安心して使える」
実際にご利用いただいている飲食店からは、こんな声が届いています!
- 「夏でも品質が安定しているから、仕入れリスクがない」
- 「新鮮で商品価値が高まる」
- 「お客様への説明も安心」
高級ホテルのデザートビュッフェ、有名カフェの季節メニュー、和菓子店のいちご大福…さまざまな業態でJapanFruitsの夏いちごが活躍しています。
6. 安心・安全ないちごをお探しならJapanFruitsへ!
これからの時代、“美味しいだけ”ではなく“安心できる”食材選びがますます重要になります。
JapanFruitsは、全国の農家と連携し、「安心・安全で、かつ美味しいいちご」を安定供給する体制を整えています。
「信頼できる仕入先が欲しい」「夏の新メニューに夏いちごを使いたい」 そんな時は、ぜひ私たちにご相談ください。
プロの現場で選ばれ続ける“理由”を、きっと感じていただけるはずです。
【夏いちご納品率98.9%】夏秋いちごを安定して仕入れるならJapanFruitsがおすすめ
夏秋いちごは春に採れるいちごと違って希少価値が高いことが特徴です。さらに、飲食店としても夏や秋にもいちごを使ったメニューを提供できることから業務用として高いニーズがあります。
JapanFruitsでは、農園から直送しているため夏や秋でも品質の高いいちごを提供できます。もし、業務用いちごの仕入れについて不明な点がある場合はお気軽にご連絡ください。
また、今なら通常価格の50%でサンプルをお試しいただけます。JapanFruitsが扱う夏秋いちごがどのようなものかぜひご賞味ください。
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