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夏でも甘い業務用いちごを農園直送で安定供給。夏秋いちごの魅力と活用法、またおすすめの仕入れ方法を解説。

【農園直送】いちごは夏秋にも仕入れ可能!安定して仕入れる方法

いちごは春しか採れないとお考えの方も多いのではないでしょうか。いちごの栽培は適温が15〜20℃であるため高温多湿な日本の夏秋には向きません。しかし、近年では品種改良や栽培技術が進化したことによって夏秋を含めて幅広い時期でいちごを楽しめます。

多くの一般的なスーパーでは春以外いちごを扱っておらず、夏秋いちごは業務用を利用することが必要です。夏秋いちごを入手できれば、飲食店やスイーツを提供しているお店にとってほぼ1年を通していちごのメニューを提供できるようになります。

本記事では、夏秋いちごの魅力やおすすめの仕入れ方法を紹介するので参考にしてください。

夏に甘い業務用いちごが仕入れられるってほんと?

いちごは一般的に春から初夏にかけて旬を迎える果物です。しかし、近年では農業技術の進歩、夏場の高温下でも生息しやすい品種改良などが進められていることで夏や秋にも甘いいちごを楽しめるようになりました。そのため、夏にも春のいちごに劣らない品質の高さと甘さを持ついちごを業務用として仕入れることが可能です。

夏の時期に甘くて質の高いいちごを仕入れられると、飲食店やスイーツを提供する店にとって大きなメリットがあるのではないでしょうか。他店との差別化を図るだけでなく、顧客満足度向上にもつながるでしょう。また、スーパーや青果店などで仕入れられなくても業務用であれば扱っている可能性があります。

夏秋いちごは、どんな所で生産されているのか?なぜ流通量が少ないのか?

夏秋いちごは、高温多湿な夏の気候はいちごの栽培には適していないため、高地や涼しい気候の地域で生産されています。そのため、夏秋いちごの生産は北海道をはじめとした寒冷地もしくは標高1,000メートル以上で気温が低いところに限定されているのです。昼夜の寒暖差がいちごの甘さをより強くするため高い品質のいちごを生産できます。

しかし、夏から秋の季節は台風をはじめとした自然災害が春と比べて発生しやすく、高温多湿による病害などの影響を受ける可能性があることから、流通量が少なく希少価値が高くなっています。そのため、市場ではあまりいちごが流通していません。

業務用のいちごと、一般的ないちごの違いについて

それでは業務用のいちごと一般的にスーパーや青果店などで売られているいちごはどのように違うのでしょうか。

業務用いちご

業務用のいちごは、商品として扱うため形や色、糖度などが一定基準以上で揃っていることが一般的です。そのため、安定した品質のいちごを使ったスイーツや料理などを提供できます。さらに、業務用のいちごは大量の仕入れを前提としており、一般的ないちごと比べて安価で購入できる場合がほとんどです。

パック入りいちご

一方で、一般的にいちごは家庭での消費を目的としており品質にバラツキのある可能性があります。そのため、同じ品種であっても、形や大きさ、色などが一定とはいえず商品としては向いていません。また、流通経路によっては鮮度が落ちるほか、業務用と比較すると価格が高い傾向にあります。

海外産のいちごと、国産いちごで違いはある?

夏でもショートケーキをはじめ、タルトやいちご大福などいちごを使ったスイーツが販売されていますが、多くのケースで海外から輸入されたいちごが使われていなぜなら、国によっては栽培技術や気候条件によって1年中いちごがとれる場合もあるためです。そのため、年間を通していちごを使ったメニューを提供しているレストランや菓子店などの業者にとって海外産のいちごは頼りになる存在ではないでしょうか。

10年ほど前は夏秋いちごのほとんどが海外産のいちごでしたが、近年では国産いちごの割合が少しずつ増えています。業務用として購入する場合は、品質や鮮度、また価格などさまざまな条件を基に選ぶ必要があります。そこで、国産のいちごと海外産のいちごを比較してみましょう。

国産のいちご海外産のいちご
品質高い普通〜ばらつきがある
鮮度高い低い
価格高価安価
大きさ揃っているばらつきがある

国産のいちごは日本のきめ細やかな技術によって栽培されているため、高い品質であることが一般的です。海外産と比べて収穫されてから消費者に届くまでの時間も短く鮮度が高い点も大きな特徴です。デメリットとしては費用が比較的高くなることが挙げられます。

一方で、海外産のいちごは、夏や秋など日本国内で収穫量が大幅に減る時期であっても安定した供給ができるため、価格は比較的安価になる傾向があります。しかし、輸入が必要となるため収穫から日本に輸送されるまで長い日数が経過している可能性が高くなるため、品質や鮮度が落ちる可能性は否めません。また、長期間輸送の間腐らせないために、防腐や除菌を強めにしていることが考えられるためしっかりと洗う必要があります。

国産のいちごと海外産のいちごはそれぞれ特徴が大きく異なります。そのため、重視する点によってどちらを選ぶかが変わってくるでしょう。それぞれのメリット、デメリットをよく把握した上で、最適な選択をしてください。

▼日本の農園

日本での主な栽培方法は、高設栽培です。

いちごの高設栽培は、地面から離れた高い位置にベッドを設置し、立ったまま作業ができる栽培方法です。清潔で病害が少なく、観光農園にも適しています。養液栽培が主流で、水分や栄養の管理がしやすく品質が安定します。

▼海外の農園(アメリカ)

路地での土耕栽培はいちごを地面に直接植えて育てる伝統的な方法です。黒マルチを用いて雑草や乾燥を防ぎ、チューブで水や肥料を供給します。初期費用が抑えられ、大規模栽培に適していますが、収穫や手入れの際に屈む必要があり、作業負担が大きいのが課題です。

ケーキでよく使われる夏秋いちごは?

ケーキには、形が崩れにくく色が鮮やかなものがおすすめです。さらに、甘い以外にほどよい酸味があれば、ケーキ全体の味を引き締めることで美味しさを際立てられます。

業務用で提供されている夏秋いちごの中でも、ケーキ店などでよく活用されている品種があります。例えば、ペチカほのかは強い甘さとなめらかな口当たりが特徴です。

また、なつおとめは、断面が可愛らしいハート型をしているほか、淡い赤色であるためスイーツを華やかに演出します。

そのほかにも、すずあかねやサマーリリカルなどがケーキでよく使われています。品種によって特徴や味が異なるため、ケーキの種類や顧客層などに合わせて選ぶことが必要です。また、詳しくはJapan Fruitsまでご相談ください。

品種特徴
ペチカほのか(なつみずき)甘味が強く、口当たりの良さが特徴です。大粒のいちごが獲れる場合もあります。
なつおとめ断面がハート型になっており、淡赤になるため見た目もスイーツに向いています。日持ちがしやすいのも特徴です。
すずあかね北海道や東北などを中心に栽培されており、夏から秋にかけて安定して流通しています。鮮やかな色でサイズがちょうどいいことから、ショートケーキに向いています。
サマーリリカル糖度が10度前後と甘いいちごで、6月から8月が旬です。夏の暑さにも強いため、夏いちごとしてよく使われている品種です。

ペチカほのか

​​協和化学工業より

なつおとめ

すずあかね

サマーリリカル

夏秋いちごを仕入れる方法

夏秋いちごは一般のスーパーや青果店で購入することはほぼできません。そこで、次の3つの方法が挙げられます。

  • 市場卸売
  • 農園直送
  • 農園直送卸売

市場卸売

市場卸売とは、卸売り市場で仲介業者から購入する方法です。卸売り市場に生産者が出荷した食材が集まるので、必要とするものを一度に仕入れられます。また、大量に購入できるため、店舗や企業によって大きなメリットとなる場合もあるでしょう。

しかし、卸売り市場に食材が届くまで収穫してから時間がたっていることが一般的です。そのため、鮮度が落ちている可能性があるので注意してください。また、夏秋いちごは少量で購入できない可能性もあります。そのため、大量に価格を落として購入したい業者に向いています。

農園直送

直接いちご農家と契約して、いちごを直送してもらうのが農園直送です。直接郵送してくれるため収穫したばかりの鮮度が高いいちごが届くだけでなく、間に業者が入っていないためコストを抑えられます。

しかし、夏秋いちごは生産している農園が少なく安定して得られない場合もあるでしょう。また、信頼できる農園を探すのも容易ではありません。

農園直送卸売

最後に紹介するのは農園直送卸売りです。業者を通して農園直送をする方法で、農園を探すのに手間がかからないうえに収穫したばかりの鮮度の高いいちごを得られます。また、仲介する業者は多くの農園と契約していることから、生産量の少ない夏秋いちごであっても安定して供給してくれるでしょう。

農園直送卸しができる業者の選び方

年間を通して新鮮な夏秋いちごを仕入れるためには農園直送卸売がおすすめです。しかし、どの業者を選べばいいのかわからないケースもあるでしょう。そこで、次のポイントを意識して業者を選んでください。

  • 安定供給できる
  • 郵送できる
  • 必要ないちごを扱っている

安定供給できる

いちごを仕入れる飲食店にとって、最も重要なのが安定した供給ではないでしょうか。特に、夏秋いちごは全国で考えても生産量は低いためどの業者でもいいわけではありません。

夏秋いちごは、春いちごと比べて気候変動の影響を受けやすく栽培地域が限られています。そのため、契約している農園の規模や栽培管理の方法などが安定供給できるかどうかに大きく影響します。そのため、過去の実績を確認して、安定して夏秋いちごを供給できる業者を選んでください。

郵送できる

次に、必要な場所まで郵送できる業者を選ぶことも重要です。中には、郵送できる場所が限られている場合もあるので注意しましょう。配送可能エリアに自店舗の所在地が含まれているかどうか確認してください。

また、郵送に時間がかかりすぎると鮮度が落ちる可能性もあります。そのため、迅速な配送体制が必要であるほか、適切な温度管理ができた状態で配送されるかどうかも業者を選ぶポイントです。

必要ないちごを扱っている

扱うメニューによって、適しているいちごがあります。また、夏秋いちごによっても味や特徴などが異なるため、必要とする品種を扱う業種を選びましょう。例えば、ケーキに使うのであれば色鮮やかな品種が適しており、ジャムやソースなど加工に使うのであれば味を優先できます。

複数の品種を取り扱っている業者であれば、メニューや目的に合わせて選択できるほか適切なアドバイスを受けられるでしょう。

全てを満たしているのが「株式会社Japan Fruits」

Japan Fruitsは全国300以上のJF認定農園と連携し、夏秋でも摘みたてを安定供給します。農園直送により、ご注文から最短翌日出荷。市場を経由しないからこそ、傷みの少ない粒ぞろいのいちごをお届けしております。

まずはお気軽にお問合せください!

よくある質問

夏秋いちごを仕入れるにあたって、よくある質問をまとめたので参考にしてください。

  • 夏秋いちごの流通量はどれくらいですか?
  • 注文後どれくらいで届きますか?

夏秋いちごの流通量はどれくらいですか?

国産夏秋いちごの流通は年間消費量の約1%です。いちごは適温が15〜20℃であるため高温多湿になる日本の夏には向いていません。しかし、栽培技術や品質改良が進んでいるため夏場でも質の高い国産いちごが食べられるようになりました。

注文後どれくらいで届きますか?

最短でご注文から翌日発送が可能です。イベント等で大量にご注文の場合は事前に日時指定が可能です。

【夏いちご納品率98.9%】夏秋いちごを安定して仕入れるならJapanFruitsがおすすめ

夏秋いちごは春に採れるいちごと違って希少価値が高いことが特徴です。さらに、飲食店としても夏や秋にもいちごを使ったメニューを提供できることから業務用として高いニーズがあります。

JapanFruitsでは、農園から直送しているため夏や秋でも品質の高いいちごを提供できます。もし、業務用いちごの仕入れについて不明な点がある場合はお気軽にご連絡ください。

また、今なら通常価格の50%でサンプルをお試しいただけます。JapanFruitsが扱う夏秋いちごがどのようなものかぜひご賞味ください。

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