夏祭りシーズンですね🎆
真夏の夜。浴衣姿の子どもたちが笑顔ではしゃぐ、にぎやかな夏まつり。屋台の間を歩いていると、ふと目に入ってきたのは…いちご飴。
「え?いちごって冬の果物じゃなかったっけ?」一瞬、目を疑ってしまいました。
真っ赤に色づいた、みずみずしいいちご。皆さん、“夏のいちご”はどこからやってくるかご存じですか?
1.「いちごは春だけじゃない」農家さんの努力
いちごは“冬から春の果物”というイメージが強いけれど、実は夏にも収穫されています。
しかも、夏にしか出回らない“夏いちご”というものが存在していて、それを育てている農家さんも全国にいらっしゃいます。
標高800mを超える山あいのハウスでは、夜になると気温がぐっと下がり、いちごにとって理想的な“昼夜の寒暖差”が生まれます。
「この地域は夏でも夜は涼しく、おかげでほどよく甘みも乗ります」
そう話す農家さんの笑顔が。
2. 高地で育つ、夏のいちご
いちごは本来、暑さに弱い果物。それなのに、8月にも実をつけられるのはなぜでしょう?
その秘密は「標高」と「工夫」にあります。
たとえば、こんな工夫が
・ 昼間の強い日差しを和らげる遮光ネット
・ミストや冷水を使って地温をコントロール
・夏いちごの品種(すずあかね、サマーリリカル、なつおとめ、あまほっぺなど)を栽培
・虫や病気のリスクを避けるための微生物農法
こうした栽培方法を工夫することで、夏でも国産の美味しいいちごが育つ環境が整います。
特に「すずあかね」「サマーリリカル」という品種は、夏向けに開発された、甘さと酸味のバランスが絶妙ないちご。真夏でも瑞々しくて、実が硬めでしっかりしているので輸送にも強いいちごです。
3. なぜ8月でもフレッシュなの?
「夏にいちごなんて、届いたころには傷んでそう…」
そんなご不安を払拭するために、Japan Fruitsでは“出荷体制”を整えています。 私たちが8月にいちごを手にできる理由は、農家さんの努力だけではありません。
そこには、出荷・物流の工夫も大きく関わっています。
例えば、「朝採り→最短翌日出荷→到着」という仕組みが整っている産地では、いちごが傷まないように一粒ずつ丁寧にいちごの形にくり抜いた、シートに並べられ詰めされ、冷蔵便でスピーディーに届けられるようになっています。
つまり、注文から最短翌々日到着。
だからこそ、私たちは“もぎたての”の美味しいいちごを夏にも味わえます。
4. Japan Fruitsがつなぐ、夏いちごのバトン
こうした夏いちごの魅力を全国に届けているのが、私たちJapan Fruitsです。
Japan Fruitsでは、北海道・青森・長野・広島・栃木などの高冷地で育った“夏いちご”を、厳選してお届けしています。
私たちが大切にしていること
・化学肥料に頼らず、自然の力で育てる農家さんと提携
・ 毎朝、採れたてを出荷
・味・見た目・鮮度にこだわった品種選定
・ 洋菓子店・飲食店への業務用対応OK!
「お子さまにも安心して食べてほしい」「本当に美味しい旬のいちごを届けたい」
そんな想いを込めて、農家さんから受け取ったバトンを、私たちが責任を持ってお客様のもとへお届けしています。
5. 実際に食べてみた!夏いちごの感動レビュー
実際に、Japan Fruitsで夏いちごを購入してくださったお取引先様から、たくさんの感想をいただいています。
「国産いちごは甘さも酸味もあり、スイーツに使いやすい」
「お祭り用のいちご飴に使いました!果肉がしっかりしているから飴と相性抜群でした」
「今年もリピートしています!」
このように、夏いちごは“特別な季節のご褒美”として愛されています。
6.品種別に見る、夏いちごの個性
味・見た目・使い方の違いは?
“夏いちご”にも、実はさまざまな品種があります。
それぞれに個性があり、食べ方や使い方で“ベストな楽しみ方”があるんです。
🍓すずあかね
広島、長野などの涼しい地域を中心に栽培されている夏秋いちごの代表格。
果肉はややしっかりめで、さわやかな酸味が特徴。
見た目はやや小ぶりでころんと丸く、鮮やかな赤色が可愛らしい印象。
甘さ控えめで香りも強いため飴との相性も抜群です。
🍓サマーリリカル
長野県限定の高冷地向け品種。果肉はややしっかりめで、輸送や加工に強く、ケーキやタルトにぴったり。
酸味も程よく感じられるため、食べた瞬間に「おっ、美味しい!」と感じやすいバランスの良さが特徴。
見た目は艶やかで、やや縦長の円錐型。贈答にもおすすめの“美人いちご”です。
🍓なつおとめ
栃木県で栽培されている夏秋いちごの品種。
果実が大きくてジューシー、柔らかめの食感で、そのまま食べるのに最適。
冷やして食べるとより甘みが引き立ち、果汁もたっぷり。お子さまやお年寄りにも好まれる優しい味わいです。
🍓信大BS8-9(しんだいビーエス)
長野県の信州大学が育成した、注目の新品種。
果皮がしっかりしていて酸味もあり、夏の暑さに強い特徴を持ちます。
味に締まりがあるので、ヨーグルトやスムージーとの相性も抜群。
業務用にもよく使用されており、夏まつりのいちご飴にも選ばれやすい品種です。
🍓あまほっぺ
北海道で栽培され夏いちごの中では糖度が高く、非常に甘い品種。甘くジューシーなので日持ちは3、4日ほど。甘味が強くフレッシュな美味しさなので、生食におすすめです。
7.農家さんの声:真夏にいちごを育てるということ
近年の夏の暑い中、いちごハウスの中はどのようになっているのでしょうか?
農家さんの声:「7月〜8月は、ハウスの中が40℃近くになることもあるんです。 朝4時にはハウスを開けて、気温の上昇に備えます。ミストで冷やしながら、一つ一つの株を見て、少しでも変化があれば対応します。」
「夏いちごは収穫のタイミングが非常に繊細です。
早すぎても味がのらないし、遅すぎると色が抜けたり傷んだりする。
だから、収穫は本当に一日一日が勝負なんです」
出荷日当日は、朝5時から収穫、9時までに梱包を終えて出荷へ。
鮮度を維持するため、箱に丁寧に並べて、冷蔵便で発送。
「お客様の“美味しかった”の一言が、なによりのやりがいです」
8.スーパーと農家直送、なにが違う?
夏いちごの“希少価値”に注目!いちごを仕入れたい!でも、スーパーに行ってもなかなか見かけない…。
それには、ちゃんとした理由があります。
❄️スーパーに流通しにくい理由
●生産量が限られており、全国に流通できるほどの供給がない
● 気温が高く、一般の物流では鮮度を保つのが難しい
●価格帯が高めで、一般流通では売れ残るリスクがある
つまり、夏いちごは「買える人が限られる希少フルーツ」なのです。
だからこそ、Japan Fruitsのように収穫直後のいちごを農園からそのまま届ける直送体制が、喜ばれています!
✅直送だからこその魅力
● 鮮度が圧倒的
●サイズや規格や品種がわかるので、安心して購入できる
● 生産者のこだわりが見える
9.夏いちごをもっと楽しむ!
せっかくの夏いちご。新鮮なうちに、その美味しさを活かしたレシピで楽しんでみませんか?
🍓いちご飴(屋台風)
材料:夏いちご
小鍋にグラニュー糖 180g
少量の水 120ml
作り方:水と砂糖を小鍋に入れて、中火でふつふつと加熱
目安はうっすら飴色になるまで。火を止めて、スプーンなどで手早く、イチゴをくぐらせて、アルミホイルにのせる。爪楊枝をさして、冷蔵庫で飴が冷えるまで冷やす。
夏いちごは飴が溶けにくく、パリッと美味しく仕上がります。
10. まとめ
真夏に食べるいちごは、冬とはまた違った魅力があります。
この夏、もしお祭りでいちご飴を見かけたら、
そのいちごがどこから来たのか、ちょっと想像してみてください。
きっと、誰かの早朝の収穫作業や、高原の冷たい空気の中で丁寧に育てられた“夏いちご”かもしれません。
一粒の“夏いちご”に詰まった物語を感じながら、ぜひ味わってみてくださいね。
11.Japan Fruitsが届ける夏いちごの魅力
ジャパンフルーツでは、プロ向けに“夏いちご”をお届けしています。全国各地から厳選した栃木県、長野県、北海道産の“夏いちご”を取り扱い、新鮮で高品質な商品を安定供給しています。また、用途に応じたサイズや種類を選べる柔軟な仕入れシステムで、いちご飴屋さん、ケーキ屋さんや飲食店、製菓業界のニーズにお応えします。
さらに、365日いつでも安定供給を実現しているため、季節を問わず安心してご注文いただけます。日本全国への迅速な配送対応も行っていますので、忙しいプロの方々にぴったりです。
甘酸っぱい夏いちごの魅力をお客様へ届けるため、ジャパンフルーツのいちごをぜひご活用ください。その香り、甘さ、鮮やかな色味は、どんなスイーツにも特別な魅力を与えてくれるはずです。私たちの夏いちごで、より素晴らしい商品を作り上げてください!
サンプルご希望の場合は、こちらよりご連絡下さい。
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